昨今のグローバル化で“英語力”ってのがよく言われていますね。
電車内で広告を簡単に見まわしてください。
だいたい2~3個英会話の広告があります。
石原さとみさんかわええ…
英語ってのにかなりのニーズがあるのがわかりますねー。
でも英語を中学以来に学び始めるとか、
学んでて伸び悩んだりした時ってどうしたらいいのか悩みますよね。
英語力ってどうやったら伸ばせるのか。
僕がおすすめすることは、とにかく喋ることです。
文法問題なんか、後回し。
リスニングなんかも後回し。
とにかく喋りにどこかの英語カフェにでも行ってみるのです。
もちろん、最初は喋れません。
でもカフェに行って話す努力をすることが大事です。
「自分が言いたいことをどう言えば相手に伝わるのか」を考えるのです。
日本人はよく海外に行くときに
「なんだかんだあっちの人も日本語通じるらしいね~。」
とか言いますけど、この精神は英語を勉強するうえでとても邪魔です。
この精神があると、自分が言えない限界を決めつけてしまい、限界を超えると日本語脳に変わってしまいます。
これでは英語力は伸びません。
日本語は通じない、と再確認しときましょう。
さて、英語カフェとかで話す努力をしていくと、
相手と話すときに「リスニング力」がないとダメだなって気づきます。
そこからリスニングを鍛えればいいです。
喋る努力をしたことがある人は、リスニングの上達の早さがすごいです。
会話のテンポや流れをある程度つかんでいるからなんでしょうかね。
あと、実を言うとリスニングと文法力は同時並行です。
リスニング力≒音で文法を理解できる力
なので、リスニング力単体を鍛えることは逆に難しいです。
「こういう勉強は学生時代とてもつまらなかったなあ」とか思うかもしれませんが、
そんなことはありません。
スピーキングから始めているのであなたはもう生きた英語を手に入れています。
英語が話せるととても楽しいですよ。
最後に、注意ですが
この話はTOEICの点数を上げることとは必ずしも一致しません。
英語で会話をしてると同時にリスニング力がつくことは間違いないですが、検定の点数とは別です。
英語力を鍛えたい人は英語の勉強を、TOEIC力を鍛えたい人はTOEICの勉強をしましょう。
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