どうも。たけしです。
今回は、最近になって安部首相もよくおっしゃっている、
「女性の社会進出」
これを経済学の観点から解説したいと思います。
このお話を知っていれば企業が女性を雇用する意味がわかります。ぜひお読みください。
さて、早速ですが、
なぜ安倍首相は女性の社会進出を進めているのでしょうか。
「女性差別はとても古い考えで男女隔てなく仕事をするのが社会的に良いからだ」
と考えた方もいらっしゃるでしょう。
その考え方ももちろんあります。
しかし、経済学的に考えるとそうではありません。
経済学というフィルターを通して考えると、
「女性の社会進出→もっと多くの女性に働いてもらえる
→今まで働いてなかった人が働く→GDPが増える」
こういった狙いがあると考えられます。
とにかく労働力を増やすための政策と言えるのです。
ちなみにGDPとは何か。
ざっくり言うと
「経済の強さを表す指標」です。
ポケモンで例えると、「マサラタウンがどれほど栄えているか」を
数字で示したものです。
日本は今後、少子高齢化が進んで働ける人が減ってきます。
そうすると結果的にGDPが小さくなってしまうのです。
つまり安倍首相の政策はその対策ということですね。
では会社内で女性の比率が増えることはよいことなのでしょうか。
これについては、実は経済学からはまだ明確に答えを出せていません。
しかし、「多様性」の観点から見ると会社は積極的に女性も雇用すべきです。
企業は多くの課題に直面し、柔軟に対応しなくてはいけません。
そんなときに男性だけでは気づけないことが必ずあります。
そのため「女性の視点がある」ということは企業の強みになります。
企業の強みになることをわざわざ捨てる意味はありません。
女性雇用も必要ですね。
…ということで、今回は女性の社会進出の意味を説明しました。
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