どうも。たけしです!
消費税については何回か記事を書いていますが、(「消費税増税に反対している人たちの一部理由がおかしい…」など)
今回は消費税の“公平性”を考えていこうと思います。
まあ、僕は
「消費税はみんなに課税するから公平だ」
とかいうよくある主張に対して疑問を持ってますんで。
…ということで、本題へ。
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早速ですが、消費税はある意味公平です。
所得税と消費税の2つを考えると、所得税は働いている人々だけが支払いますが、
消費税は日本で消費を行ったすべての人が支払います。
つまり、汗水垂らした人だけが税金を納めるわけじゃないのです。
また、お金持ちは消費を多くするため、
その点からも収入の差に合わせた良い税であると言えますね。
しかし、消費税には欠点があります。
それは…
「逆にすべての人に課税してしまう」ことです。
これは、ある意味で不公平だと私は考えています。
日本政府が増税する理由って何だと思いますか?
国民から反発されることがわかりきってるのに、増税をする理由…
それは、国の借金がやばすぎという事実です。
今、日本政府が増税するのは
借金が増えすぎて生命保険目当て殺人をするようなものです。
誰か(国民)を犠牲にして、お金を手に入れる。。。
このおよそ40年間、政府はお金を使いまくったせいで、
日本の借金はかなり膨れ上がりました。
現在は、日本のGDPの2倍以上です。
ここまでは皆知ってることで、「まあそうだね」って感じです。
じゃあ、
「その借金してまで使ったお金の恩恵は誰が受け取ったの??」
ってことまで考えましょう。
バブルがはじけてから
日本はずっと公共事業にお金をつぎ込んできました。
道路を作ったり、ダムを作ったり…
それによって経済を活性化させようと頑張っていました。
この恩恵は、10・20代の若者はあまり受けておらず、
中年や年配の方が最も受けていました。
だって、今のご老人のために打たれた政策なんですものそりゃそうですよ。
でも、なぜかおっさんやおばさんが作り上げた借金のために、
若者にも負担を強いる。
おかしいと思いませんか?
多くの人々は
「消費税は皆に課税するから公平だよ」
なんて言いますが、はっきり言って間違ってると思います。
これまでの借金を作ってきた人々がもっと負担するべきではないでしょうか?
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