こんばんは。たけしです。
今回はネットショッピングの裏話をお話します。
皆さんは、「経済的差別」という言葉を聞いたことがありますか?
これは、
「同じものを買うにしてもお金持ちには高い金額を提示して、そうでない人には安い金額を提示する」
といった差別のことを指します。
この行為自体を悪いことと言うのか、それとも当然のことと言うのかは
意見が割れるところです。
しかし、どちらにしてもネットショッピングではこの行為が、
こっそりと行われているかもしれません。
今の企業はあなたのネットでの検索キーワードや買い物情報を収集し、
常に分析しています。
例えばあなたがネットでよくタバコの銘柄を調べるなら、タバコの商品を進める広告が目につくようになります。
海外なんかでは、「糖尿病のことを友人のために調べていたら、糖尿病の薬の広告が我が家に届くようになった。」
なんて話もあります。
日本でここまで行われるかは微妙ですが。。。
さて、この「人に合わせて検索結果を出す」こと自体は便利なことだと思います。
しかし、もしかしたら
ネットでよく高価な買い物をする人には商品に対して高い金額が提示されているかもしれません。
高い買い物をよくする=金持ちで多少高くても購入する
とプログラムが解釈しているのですね。
ここまでの話を聞いて
「いやいや、そんなことありえないだろ」
と思った方もいるでしょう。
もちろん行われていないかもしれません。
しかしネットで何かをする以上、こういった可能性は必ずしも0ではありません。
せめて、ネット上の行動は常に分析されているという認識は持つようにしましょう。
…ちなみに経済的差別はネット上だけでなく現実の日常生活の中でもよく行われています。
ただこの話はまた今度書きます。
ということでネット上の経済的差別についてでした。
ネットショッピングでの価格には気をつけるようにしましょう。
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