わかりやすい文章を書くためのコツ

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ペンと紙

最近、文章ってその人の生活や個性、能力を如実に表すのでおもしろいなと感じました。

例えば「今日食べた夕飯」というテーマで
みんなが(やる気を出して)文章を書いたとしたら、

夕飯の情景をしっかり伝えてくる人やおいしかった以外に言葉が続かない人、

「今日の夕飯」というテーマから食糧問題に話を発展させる人とか出てくるんじゃないかと思います。(さすがにいないかな?笑)

 

でも日本語で文章をしっかり書ける人って意外に少ないんですよね。

私はよく人が書いた文章を添削したりするのですが、
最初はみんな「自分は文章を書ける」と思っています。

しかしいざ書かせてみると、
読める文章(読みやすい文章)になっていなかったり、主語や述語がおかしかったりと
大変なものです。

 

日本では作文の“文章”の書き方は教えないために、
伝えたいことを表現するのが下手になる人が多いみたいですね。

では、伝えたいことを表現するとき、
どんなことを気をつければいいのでしょうか。

 

まず、主語や述語、目的語はできる限りしっかり書きましょう。

日本人は会話で主語と目的語を抜きがちです。

しかし、これを文章を書くときにしてしまうと
自分の言いたいことが相手に伝わらない文になりやすいです。

 

文章を書くときは

「相手は自分の考えを一切知らないんだ。どうやったら伝わるかな。」

と考えながら書かなくてはいけません。

次に気をつけるべきことは、「同じことを何回も書きすぎない」です。

 

例えば
「日本の借金は世界でもダントツである。世界各国と比べてとても高い水準にあるのだ。」
「部屋には赤いリンゴが置いてあった。光り輝く白い世界でそのリンゴの赤さが目立っていた。そのリンゴはとても赤かった。」
とかは、

→「日本の借金は世界の中でも一際高い水準にある。」
→「光り輝く部屋にはとても赤いリンゴが置いてあった。光に包まれた白い世界で、赤いリンゴは皆の目を引いた。」

と、情報をまとめてあげると良いでしょう。

 

文を書くということは情報を増やすことです。

同じことを繰り返して文は増えているのに情報が増えていないような文章があるなら、
それはいらない文であると考えて問題ないでしょう。

 

以上の2つを気をつけるだけでも文章はとても良く書けると思います。
あとは接続詞をきちんと使うことですかね。

なにはともあれ文章は練習しないと上手く書けるようになりません。

 

僕も練習途中です。
ということで、僕と一緒に意識高い系で「アウトプット」なんていかがでしょうか?笑

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