どうも。たけしです。
今日は交渉を上手に進めるための経済学について話そうと思います。
早速ですが、
あなたは次のどちらならこの水族館の年間パスポートを買ってもいいと思いますか。
①年間パスポートは年間通して7200円
②年間パスポートは月々およそ600円
どうでしょうか。
もうひとつ例を出します。
あなたはどちらならお金を出しますか。
①20%の人が購入している掃除機
②5人に一人が購入している掃除機
上記の例はどちらとも全く同じことを言っています。
しかし多くの方がどちらとも②を選びます。
このように同じことを言っているにも関わらず言い方を少し変えることで意思決定が変わる、この効果を「フレーミング効果」といいます。
効果の名前なんてのは覚えてなくていいですが、
これはとても便利で言い方、つまりフレームを少し変えてあげるだけで人々の行動が変化することを示しています。
99%事故を起こさない飛行機
1%事故を引き起こす飛行機
このようにポジティブな印象とネガティブな印象の操作なんてのはとても簡単にできます。
これだけ簡単だからこそ広告で人を動かしたい時や、誰かと交渉する際にはその些細な“言い方”を意識することが非常に重要です。
最初は相当意識しなければいけませんが、だんだん慣れてくるでしょう。
そうなったらあなたの話術は相当なレベルになっているはずです。
…ということで、今日は交渉のための経済学を紹介しました。
あなたが物を売るのに苦労しているとしたら、
もしかしたらほんの些細な言葉遣いのせいかもしれません。
これはわかりやすい。
マーケティングにも使えるしいいですよねー(^^ゞ
短く端的に伝えられてていいですね(^^ゞ
ありがとうございます!
経済学は実践では使えないとよく言われますが、そうではないことを伝えていきたいです。